こんにちは!とらです! 茅ヶ崎と山梨を行ったり来たりして自由を模索しているサラリーマンです。副業が軌道に乗ってカタチになってきたら、50代はもっと好きなことで皆様に還元していければ、と目論んでおります。
今回は「車の擦り傷をDIYで修理した体験談」をシェアします。
板金業者にお願いすると10万円と言われた修理を、自分で挑戦したら数千円の材料費で済ませられました。
車を擦ってしまった!業者の見積もりはまさかの10万円
この夏、桃の発送期にちょっとハードな動きをしておりました。その際に実家でクルマの横の部分を擦ってしまい、ジェイソンの爪で引っかかれたようになってしまいました。

ディーラーや板金業者に写真を送って見積もりを依頼したところ、なんと10万円!
夏の農業のギャラが吹き飛ぶ金額です。
そこで「DIYで直すしかない」と決断しました。
DIY修理の基本手順(スプレー塗装編)
まず、どうこの傷を隠すか。チャッピー(ChatGPT)と何度も壁打ちをして相談をしました。通常、この線状の傷であれば、タッチアップペンでなぞって、上手くコンパウンドで散らして終わり!
とやるのですが、いかんせん範囲が広い。
まずは、この範囲をスプレーで塗り直すという、男気を出した結論に達しました。
手順は以下のとおりです。
- 傷のバリを耐水ペーパーで削る
- プラサフ(下地)を吹く
- カラースプレーで塗装
- クリアスプレーでコーティング
- コンパウンドで磨き上げ
ところが…
色が全然違う!!!
選んだベージュ色が、まったく車体の色と合いませんでした。
発想の転換!ラッピングとステンシルでオリジナルに
ここでまたチャッピーと相談をします。これの色をカーキやネイビーにしたらどうなるだろう?


かっちょいーじゃん(笑)!!
これなら、傷も隠せるし、ステンシルで個性も出せる。色も失敗のしようがない。
カーキ色のスプレーを探そうと思ったところ、ふと気づきました。
これってステンシル部分を切り抜いて、カッティングシートで貼ればいいんじゃね??
ステンシル部は、直接カッティングシートに吹いてもよかったのですが、失敗したベージュもあえて残したかった。
そこで、カッティングシートで探すも、カーラッピングのカーキが手ごろな金額でありました。
このラッピングフィルムにステンシルを充て、切り抜いてみました。

これは非常に面倒な作業ですので、やりたい方は止めませんが、私は当分いいです(笑)
実際にラッピングを貼ってみた結果
これを車に貼っていきます
段取りは次の通り。
- 油分を取り除く
- 余分な下地も吹いて落す
- 半分ずつ貼る
難しい。。。
気泡も入るし、ステンシル部は穴が開いているので皴になるし、何しろ、暑い。。

下部のはみ出た部分が、色が異なって失敗した色です(笑)
とりあえず、今回はここまで。このあとは、気泡を取り除いて、下部の足りていない部分を張り足して終了の予定です。
まとめ|DIY修理は失敗も楽しみ方のひとつ
- 板金業者 → 約10万円
- DIY(塗装+ラッピング) → 数千円
費用は大幅に節約できました。
もちろんプロの仕上がりにはかないませんが、発想次第で「失敗を個性に変える」ことも可能。
車の擦り傷修理を検討している方は、ぜひDIYにも挑戦してみてください!
失敗しても、意外な発見やオリジナルな楽しみ方につながりますよ。
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