こんにちは、とらです!
連日暑い日が続いていますね。
私たちの桃農園では、先日「白鳳」の収穫を終え、2025年シーズンの桃の出荷がすべて終了しました。今年は本業がスローな時期だったこともあり、桃農園により多くの時間を割くことができ、結果として過去最高の収益となりました。

深夜の往復で車を傷つけたりもしましたが(笑)、なんとか無事終了できました。
今回は、今年の桃の様子、収益アップの要因、そして今後の展望についてご報告したいと思います。
🍑 収穫の流れとマネジメント

花嫁(6月下旬〜)
今年のトップバッターは、早生品種の「花嫁」。例年に比べて生育がやや遅れた印象でしたが、この“遅れ”がむしろ功を奏しました。発送の準備やマネジメントに余裕が生まれ、結果的にスムーズなオペレーションが可能になったのです。
受注は当ブログにリンクしているオンライン販売サイトに加え、リベシティのファーマーズマーケットを活用。Instagramでの発信も行いましたが、ホームページへの導線はまだまだ課題が残るところです。
一方で、リベシティの反応は抜群。両学長の「稼げや祭り」企画の後押しもあり、受注から発送までが驚くほどスムーズでした。朝に収穫して、その日のうちに発送するというスピード感が実現できたのは、リベの皆さん、そして学長のおかげです。本当にありがとうございました!
日川白鳳(7月上旬〜)
続いて登場したのが「日川白鳳」。こちらも例年より遅れてのスタートでした。ちょうど週末に重なったため、桃狩りイベントも実施。発送と並行しながらも、常連のお客様への出荷の目処が早めに立っていたので、全体としてスムーズな運営ができました。
例年よりも熟すスピードにバラつきがありましたが、その分、タイムマネジメントがしやすく、計画的な収穫・発送が実現しました。
白鳳(7月中旬〜)

最後は王様「白鳳」です。今年は私の本業が再び忙しくなり、収穫の時間は限られてしまいました。そのため出荷も限定的でしたが、それでも届いたお客様からは「大玉で甘くて最高!」との声を多数いただきました。
本当に、白鳳は味・見た目ともにトップクラスですね。
💡 今年の成功要因とこれから
今年の収益が大きく伸びた理由は、以下の3つです:
- 本業がスローな時期に農園へ集中できた
- 生育の“遅れ”を逆手に取った発送スケジュール
- リベシティなど外部プラットフォームとの連携
来年は、さらに別品種の桃の苗を植え、少しずつ規模を拡大する予定です。ただし、あくまで個人規模で、自分たちの手の届く範囲での運営を大切にしたいと思っています。
また、副業として行っている音声編集や海外販売も少しずつ形になってきており、それらが軌道に乗れば、自立した働き方も現実味を帯びてきます。

自由な仕事の仕方を手に入れることが、当面の目標。それがスタートラインですね!
今年もたくさんの応援、本当にありがとうございました!
また来年、おいしい桃をお届けできるよう、土づくりから頑張ります。秋には剪定講習に行く予定ですので、またご報告いたします!!
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