こんにちは!とらです!イキナリですが、皆様は住宅ローンを組んでいますか? 住宅を購入した際の不動産の担当の方に勧められるままに入ったローンを組んだままだよ!という方も居られますかね。
今回はとらが昨年に借り換えを行った経緯と方法、実際にどのくらい変化があったかを載せていこうと思います。最後までお読み頂けたら幸いです。
とらはここ何年かでお金の勉強をしておりますが、家を購入したときは全く勉強していませんでした。
家の購入の是非は今回は省きますが、購入してから置いておいた住宅ローンにメスを入れての経験を共有させていただければと思います!
まず結論です。とらは購入時、地銀から変動金利で0.775%で借りていたのですが、それをネット銀行の0.290%に変更。結果、100万円ほどの節約になりました。
それでは1つずつご説明していきます。
比較サイトを利用して効果を確認する
まずは比較サイトを利用して、目安を確認します。おススメサイトはこちらです。
住宅ローンの見直しはモゲチェック現在の金額や借り入れの年利を入れるとおススメの銀行がランキングで出てきます。これを見て、金利だけでなく、団信や保険などの種類などとも照らし合わせて銀行を選びます。やはり、大手ネット銀行が上位に居るのが現状ですかね。
とらは費用対効果を見るうえで、付き合っていくうえでの便利さも考慮しました。ネット銀行の振込のしやすさは、本当に便利ですね。自動振込なども手数料無料でいけるので、地銀時代の面倒さはなくなりました!
銀行へ仮審査・本審査の申し込みを行う
比較サイトで選んだ各銀行サイトへ入ると、シミュレーションや仮審査の申し込みに入ることが出来ます。こちらで必要情報を記入、審査結果を待ちます。
この段階では、ネット上の記入だけですが、大まかな情報だけは揃えておいたほうが良いですね。借入金や借入期間、現在の収入状況、物件の情報などの記入が必要になります。
無事、審査が通ったら本審査になります。本人確認書類、収入証明書、返済予定表などの必要書類を揃えて提出します。
注意点として、この段階が結構時間がかかります。各銀行でキャンペーンを貼っている場合、その締切がある場合があります。その辺りを含んでの予定を組んでいきましょう。
現在の金融機関への連絡をする
本審査に通過したら、現在借入中の金融機関に「全額繰上げ返済したい」旨を伝えます。とらの温度感として、地銀の営業さんなどは結構言われ慣れている感があります。粛々と対応をしていただきましょう。
日本人は気遣いの方が多いですから、言いづらいことは気が引ける・・という方も居られるかも知れません。ただ、住宅ローンなどは目に見えて結果が出ていることと、この段階では止めようがない、という事実があります。ですので、思っている以上にスムーズに行くかと思います。
余談です。 とらの時は地銀の方の対応して頂いた方が新人の方で、しかも後ろに先輩を立てて研修をされていました。結果、数字を間違えて我が家までお詫びに来られていました。そんなこともありました(笑)。
契約手続き・抵当権の抹消と設定を行う
本審査に無事通ったら、新しい金融機関との契約手続きを行います。多くの場合、オンラインで手続きが可能です。今後の流れなどの確認と、抵当権関係を司法書士さんにお願いする場合はその段取りを行います。
ネットで調べると、自分でも抵当権の抹消・設定は出来るようでしたが、とらの場合は時間がなかったのと、銀行が用意してくれた司法書士代を含んでも充分、利益があったので紹介された方にお願いしました。
地銀の抵当権を抹消し、新しい金融機関の抵当権を設定します。この辺りは司法書士さんとの面談、元の金融機関との面談予定を上手いことスケジューリングすることが必要になります。
その辺の面倒さを凌駕する分の利益があれば、やる価値はあります。
前述しましたが、とらの費用対効果は充分過ぎる100万円ほどの節約になりました。
融資実行が行われ終了
新しい金融機関から融資が実行され、元の金融機関への返済が完了します。ネット銀行に変更していれば、この辺りはネットでも確認ができます。とらは元の地銀はこれで解約しました。
とらの場合は、新規金融機関が給料の引き落とし口座とは異なるため、ネット銀行の引落日までに自動入金サービスを使用して銀行口座に入れるようにしています。しかも入金手数料も無料なので、使わない手はないですね。
まとめ
本日のまとめです。住宅ローンの借り換えの流れはこんな感じです。
- 借り換え先の選択
比較サイトなどを使用して、複数の金融機関の金利や条件を比較し、最適な借り換え先を選びます。 - 仮審査の申し込み
選んだ金融機関に仮審査を申し込みます。この段階では基本的な情報のみを提出します。 - 本審査の申し込み
仮審査に通過したら、本審査に必要な書類を揃えて提出します。必要書類には本人確認書類、収入証明書、返済予定表などがあります。 - 現在の金融機関への連絡
本審査に通過したら、現在借入中の金融機関に「全額繰上げ返済したい」旨を伝えます。 - 契約手続き
新しい金融機関との契約手続きを行います。多くの場合、オンラインで手続きが可能です。 - 抵当権の抹消と設定
元の金融機関の抵当権を抹消し、新しい金融機関の抵当権を設定します。 - 融資実行
新しい金融機関から融資が実行され、元の金融機関への返済が完了します。
以上です。皆さんの現在の状況をまずは比較サイトで確認して、節約が出来る、新規金融機関の手数料、司法書士代などを取っても利益が乗るようでしたら、是非、試してみてください。皆様の参考になれれば嬉しいです。
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