各種保険代を節約する方法

お金の話

 こんにちは!とらです。 保険の種類ってたくさんありますが、皆様はどんな保険に加入されていますでしょうか?

 生命保険や、自動車保険、火災保険に医療保険。貯蓄型保険なんてものもあります。ホント、たくさんの種類があります。その中で、本当に必要な保険って、どんなものがあるでしょうか?

とら
とら

今回のお話は、固定費削減の根幹の一つ、入る保険を必要最小限に抑えるポイントです。

とらの経験を元に綴っていきたいと思います。

今回のゴール

入っておいた方が良い保険って?

 まず、そもそものお話で、保険ってなに?ていうところからですが、

予測できない不測の事態に備えて損失をカバーするための制度や契約のこと

で、かいつまむと

 そんな有事に備えるための相互扶助のシステムということになります。

とら
とら

相互扶助とは、複数の人々が互いに助け合い、個々のリスクや負担を共同で引き受けることで、全体としての安心を確保するという考え方です。

まぁ、保険業界がそうかどうかは別のお話ですが・・・。

 保険の主な種類は、以下のようになります。

保険の主な種類

  1. 生命保険: 被保険者が死亡した場合に、指定された受取人に保険金が支払われる保険。
  2. 医療保険: 病気やケガで入院や手術をした場合に、医療費を補償する保険。
  3. 自動車保険: 自動車事故による損害を補償する保険。対人賠償、対物賠償、車両保険などがある。
  4. 火災保険: 火災や自然災害による損害を補償する保険。
  5. 損害保険: 財産の損害や第三者に対する賠償責任を補償する保険。火災保険、自動車保険、旅行保険などが含まれる。

 日本人は保険好きとは、よく言われますが、実際のところお付き合いで入っていたり、必要な固定費として長いこと鎮座していたり。。と、あまりその存在を疑われることはない存在だったかと思います。

とら
とら

とらも、新卒で入社した際には、当たり前のようにがん保険の営業を会社の研修中に受けさせられたり、よく分からないまま、社会人になったから、と入っていました。

あの固定費を貯蓄に回していたら・・と考えると。。

保険の利点

  • 経済的安心: 不測の事態に備えて経済的な保障を得られる。
  • リスク管理: 個人や企業が直面する可能性のあるリスクを管理・軽減できる。
  • 社会的安定: 多くの人が保険に加入することで、社会全体の経済的安定性が向上する。

 この経済的安心・リスク管理という点が重要なポイントになります。今、私が置かれている立場で、保険が必要なのか、要らないのかを判断する必要があります。

 日本という国は公的医療保険に恵まれた国です。以下、その概要を載せます。

日本の公的医療保険制度の概要

  1. 国民皆保険制度:
  2. 保険の種類:
    • 日本の公的医療保険制度は、大きく分けて以下の二つの種類があります。
      • 被用者保険: 企業や公務員などの雇用者とその家族が加入する保険。
        • 健康保険(中小企業の従業員向け)
        • 組合管掌健康保険(大企業の従業員向け)
        • 共済組合(公務員向け)
      • 国民健康保険: 自営業者や無職の人、退職者などが加入する保険。
  3. 医療費の負担:
    • 公的医療保険に加入していることで、医療費の一部を自己負担し、残りは保険でカバーされます。自己負担割合は、年齢や所得によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
      • 0~6歳: 20%
      • 7~69歳: 30%
      • 70~74歳: 所得により20%または30%
      • 75歳以上: 所得により10%または30%
  4. 高額療養費制度:
    • 高額な医療費がかかった場合、一定額以上の負担を軽減するための制度があります。これにより、収入に応じた上限額を超えた部分の医療費は、保険から支給されます。
とら
とら

このような手厚い保険制度を持ってしても、上記にあるような致命傷を負ってしまう、そんな人が入るのが保険ということです。

 以上を踏まえて、必要な保険を考えていきます。各々の年齢、生活状況、貯蓄額等、そのあたりによって、多少異なっては来るかと思います。

 私の場合でいうと、50歳手前で、家族がおり、小学生の子供が2人います。多少の貯蓄はありますが、住宅ローンという負債とのバランスで言うと、資産はマイナスです。

 それを踏まえると、貯蓄がある時点で、医療保険の必要性は低いです。しかし、小さな子供が居るので、生命保険は少なくとも彼らが学費を必要とする間は必要となります。家があるので、火災保険は必要、自動車保険も必要ということになります。

とら
とら

これが、独身で20代、となればまた大きく変わります。生命保険は要らないでしょうし、保険を厚めにする余裕があるなら、NISAなどでの運用のほうが時間を味方につけることが出来ます。

 住宅ローンには、団体信用生命保険にセットで入っているため、債務者に何かあれば、住宅ローンは無くなります。そのうえで、必要な生命保険(または収入補償保険)の金額を設定します。

 火災保険については、必要なものを選定(住んでいる場所によってのリスク)、自動車保険は対人対物無制限であれば、安いものを選定します。

 重要なポイントですが、

 以上!です。決して、ほけんの窓口や、各種金融機関の窓口にはいかないことです。要らないものを買わされるリスクと、自分が買いたいものを冷静に見定められないからです。

とら
とら

これは、NISAなどの投資でも同様です。手数料の違いがその理由の1つでもありますし、今の時代はネットで完結することが出来る、良い時代になりました。

とらもそうしていますが、親や相談に乗れる高齢者の方も助けてあげられるのであれば、そうしてあげてください。お金の話は非常にデリケートではありますが、知ってる、知らないの差も非常に大きいです。

 まとめです。本当に必要な保険というのは、人生のステージによって異なってきますが、

  • 日本の公的医療制度は非常に優れていること踏まえたうえで
  • 致命傷を負ってしまうリスクについて知る
  • 必要最小限の保険をネットで買う

 前述しましたが、保険とは固定費です。この保険というものが、固定費の中で家計を逼迫しているわけです。それを貯蓄、もしくは一部投資に回せたら・・・。

とら
とら

とらは、リベ大で勉強をしながらマネーリテラシーの向上を図っています。そこで学んだことを、今度は皆様に分かりやすく還元出来るよう、引き続き精進していきます。

 

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