こんにちは!とらです! 皆様は、お酒、好きですか?晩酌を毎日されている方、たまーに友達と呑みに行く程度、など、吞み方は色々とあるかと思いますが、とらは最近になるまで毎夜お酒を抜いたことが無い生活でした。
雨が降っても風邪をひいても、何なら健康診断の前の日でさえ、呑んでいた時もありました・・・(遠い目)。
それが年を重ねて、量も減らしつつ、嗜む程度に楽しんでいます。 今回は、そんなお酒について、呑んでいるお酒のご紹介と、呑み方について記していきたいと思います。
とらが呑んでいるお酒の種類とそれぞれの特徴
一口にお酒といってもたくさんの種類があります。とらは、夏はラムと焼酎、冬はスコッチウイスキーと焼酎です。学生時代から村上春樹を読んでいたこともあり、雰囲気でお酒を選んでいました。
それでは、ラム、ウイスキー、芋焼酎について概要を見ていきます。
ただ呑んでいるだけではなくて、色々調べてみると気付きがありますね。
ラム
ラム酒は、サトウキビを原料として作られる蒸留酒で、独特の風味と多様な用途を持つ魅力的なお酒です。カリブ海で作られるお酒で、カクテルですとモヒートが有名ですね。
ラム酒の基本情報
- 原料: サトウキビの廃糖蜜(モラセス)または絞り汁を使用し、酵母で発酵させた後に蒸留します。
- アルコール度数: 通常40%から50%程度で、甘い香りと風味が特徴です。
- 飲み方: ストレートやロックで楽しむ他、モヒートやピニャ・コラーダなどのカクテルのベースとしても広く利用されています。
製造過程
- 発酵: サトウキビの糖蜜や絞り汁を酵母で発酵させます。
- 蒸留: 発酵した液体を蒸留し、アルコールを抽出します。
- 熟成: 多くの場合、オーク樽で熟成され、風味が豊かになります。熟成後も瓶詰めされた状態でさらに熟成が進むことがあります。
歴史的背景
ラム酒の起源はカリブ海地域にあり、17世紀にはすでに存在していたと考えられています。イギリス人がバルバドスに移住し、サトウキビを栽培することで製造が始まりました。また、ラムは三角貿易の一環として広まり、その後世界各地で生産されるようになりました。
三角貿易とは特にイギリスが17世紀にヨーロッパ、アフリカ、アメリカ大陸(西インド諸島を含む)を結ぶ三角形のルートで行われた奴隷制を含む貿易形態のことです。
分類
ラム酒は製法や風味によって多くの種類に分類されます。主な分類には以下があります。
- ライト・ラム: 軽い風味でカクテルに適しています。
- ゴールド・ラム: 中程度の熟成を経ており、深い味わいがあります。
- ダーク・ラム: より長い熟成を経ており、濃厚な風味が特徴です。
とらはキューバのハバナ・クラブ、バカルディなどを呑んでいます。バニラのような甘い香りが特徴で、柑橘系を入れてのソーダ割が鉄板です。今年のような暑い日の晩にはピッタリです。
スコッチウイスキー
スコッチウイスキーは、スコットランドで生産される特定の条件を満たしたウイスキーの総称ですね。バニラのようなフレイバーがとらは好きです。
スコッチウイスキーの定義
スコッチウイスキーは、イギリスの法律に基づき以下の条件を満たす必要があります:
- 原料: 大麦やその他の穀物を使用し、酵母によって発酵させる。
- 蒸留: アルコール度数94.8度未満で蒸留する。
- 熟成: 容量700リットル以下のオーク樽で最低3年以上熟成させる。
- 瓶詰め: アルコール度数が40度以上で瓶詰めする。
特徴
スモーキーな風味
スコッチウイスキーは、特に麦芽を乾燥させる際に使用されるピート(泥炭)によって独特のスモーキーフレーバーが生まれます。この風味は、スコッチの大きな魅力の一つです。また、スコッチは地域ごとに異なる風味を持ち、主に以下の6つの産地に分けられます:
- ハイランド
- ローランド
- スペイサイド
- アイラ
- キャンベルタウン
- スカイ島
歴史
スコッチウイスキーの歴史は古く、1494年には王室記録にその存在が記されています。長い間密造が行われていましたが、1823年に酒税法が改正されてから合法的な製造が進みました。このことが現在のスコッチウイスキー産業の基礎を築きました。
とらが好んで呑んでいるのは、カティサークです。村上春樹の作品によく出てくることで、飲み始めましたが、値段も手頃で飲みやすい。食事にも邪魔をしないので、スッキリ飲めます。後は、バニラのような香りのする、バランタインも好きです。この辺は、スーパーなどでも手軽に購入できます。
他にも、シーバスリーガルや、ジョニーウォーカーなど、有名どころは沢山あるスコッチウイスキーですが、色々試せるのもお酒の楽しみの1つですね。
芋焼酎
芋焼酎は、主にサツマイモを原料とした日本の伝統的な焼酎で、特に鹿児島県や宮崎県で広く製造されています。甘藷焼酎とも呼ばれ、世界的にも珍しい大衆的なお酒です
特徴と風味
甘みと香り
芋焼酎は、サツマイモ由来の柔らかで上品な甘みと特有の香りが特徴です。香りは、モノテルペンアルコールやβ-ダマセノンなどの成分から成り立っており、フルーティーな香りや甘い香りが楽しめます。
製法と分類
蒸留方法
芋焼酎は「甲類焼酎」と「乙類焼酎」に分けられます。甲類は連続蒸留で造られ、クセが少なく安価ですが、乙類は単式蒸留で原料の風味を生かしたものです。 乙類焼酎には黒麹を使用したものが多く、これにより重厚で力強いコクが生まれます。
とらが晩酌などで呑んでいるものはスーパーによくある「こくいも」です。これは飲みやすいし、紙パックで捨てやすいし、コスパが良い! 呑み屋さんなどでは、色々試しますが、「赤兎馬」や、「茜霧島」があれば選んで飲みます。
芋焼酎は日本料理にもよく合いますよね。香りを楽しみつつ、美味しいのでついつい飲みすぎてしまうことも。
オススメの呑み方について
ラム
まずはラムからです。もちろん、シチュエーションにもよりますが、とらは家で呑む事が多いので参考までに。
レモンやカボスを入れて、2:8でソーダ割りで呑んだりしています。トニックウォーターで呑むのも良いですね。暑いときにしか飲まないので、スッキリ呑める呑み方が好きです。
スコッチウイスキー
ウイスキーは、ロックが好きです。夏呑む時は、ハイボールにしたりしますが、冬はロックで舐めるように呑んでます。若い頃はガブガブ呑んでいましたが、今は其処まで強くないので、ゆっくり楽しめる呑み方に変わってきました。
芋焼酎
芋焼酎はお湯割りが好きですね。食事のお供が前提の飲み方なので。夏はスッキリ、水割りで呑むこともありますが、炭酸は他のお酒で良いかと思います。
まとめ
以上、とらが普段呑んでいるお酒:ラム、スコッチウイスキー、芋焼酎についてお伝えしてきました。お酒のとの付き合いは二十歳からですから、長い付き合いです。
若い頃は呑み方を知らずに無茶もしてきましたが、その時々で美味しいと感じるお酒が変わってくるのも面白いところです。
旅行に行った際などは、その土地土地の日本酒を飲むのも好きですが、普段は食事のお供の感覚でライトに頂いています。
正直、皆様のお役に立てたかどうかは・・微妙ですが(笑)、たまにこんな趣向のものも書いていきたいと思います。
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