読み返しているオススメ本 vol.1 「アルケミスト」

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 こんにちは!とらです。 読書については、大学に入るまでは殆ど読んだ本の記憶がないレベルでした。浪人したこともあって、読書・勉強をするのに図書館の心地よさに気づき、その頃から読書に少しずつはまっていきました。

とら
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とらは1度読んで気に入ると、何度か読み返して刷り込んでいく。そんな読み方で楽しんでいます。山ほどある本の中で、読み返していて、かつ、学びのある本を載せていきたいと思います。

 『アルケミスト』は、ブラジルの作家パウロ・コエーリョによって書かれた小説で、1988年に出版されました。この本は、スペインのアンダルシア地方に住む羊飼いの少年サンチャゴの冒険を描いています。

今回のゴール

少年の旅の意味とは?

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作品「アルケミスト」のあらすじ

 

夢の啓示

サンチャゴは繰り返し見る夢の中で、エジプトのピラミッドの近くに隠された宝物の存在を示唆されます。彼は夢の解釈者に相談し、その夢が現実のものであることを信じるようになります。

旅の始まり

夢に従って宝物を探すために、サンチャゴは羊の群れを売り払い、旅に出ます。彼はまずタンジールに渡りますが、そこで騙されて全財産を失ってしまいます。

アルケミストとの出会い

サンチャゴは様々な人々と出会いながら旅を続け、ついにアル・ファイユームのオアシスにたどり着きます。そこではアルケミスト(錬金術師)と出会い、彼から指導を受けることになります。

砂漠の試練

アルケミストと共に旅を続ける中で、サンチャゴは自分の直感を信じること、自分の「個人的伝説」を追求することの大切さを学びます。彼は数々の困難に直面しながらも成長し、自己発見の旅を続けます。

とら
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とらがこの作品を知ったきっかけは、ACIDMANというバンドの同タイトル曲を聴いたことからでした。モチーフがあったことを知って、この作品にたどり着きました。

 羊使いの少年、サンチャゴの旅は、佳境へ向かいます。

気付き

 『アルケミスト』は、自己発見と夢の追求、そして直感を信じることの重要性をテーマにしています。物語を通じて、コエーリョは読者に、自分自身の夢や目標を追求する勇気を持つこと、そしてその過程での学びや成長を大切にすることを伝えています。

とら
とら

前兆に従う事心の声を静かに聞くこと、そして、宇宙は本当に叶えたいことを望めばかなえてくれることを学びます。内容の壮大さの割に、決して長編ではない作品なので、私が子供に読ませたい本のトップにいる本です。

まとめ

 取って読み返す度に、あっという間に旅をしてしまう感覚を覚える作品です。日々、色々な事に巻き込まれ、考えることの余裕が無くなったとき、また、日々に慣れて今の場所に固執しているかな、と思ったときなど、心のリセットに素敵な作品です。

 これからも、こんな風に今まで読んできて、読み返し続けている作品を紹介できたら、と思っています。お付き合いいただき、ありがとうございます! 

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