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リベは回る、でも個人サイトは地道だった ── 桃EC2年目の正直な振り返り

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桃農園・農業チャレンジ

こんにちは、とらです。

山梨での桃の発送が、ひと区切りつきました。

オーニングが台風で壊れて、その夜には地震もあった一週間でした。落ち着かない数日を抜けて、ようやく一段落。今年も桃を箱に詰めて、全国へ送り出すところまで来ました。

この記事は、桃EC2年目の振り返りです。

うまくいったことより、つまずいたことのほうが多い一年でした。でも、だからこそ書いておきたいと思いました。

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2年やってみて、ようやく見えてきたことがあります。

販売チャネルには、性格の違いがある、ということです。

ひとつは、リベシティ経由。これは、比較的スムーズに回りました。コミュニティの中にすでに信頼と接点があるからだと思います。「あの人がつくってる桃なら」と手に取ってもらえる。土台ができている場所は、やっぱり強い。

ところが、個人サイト(自社EC)は違いました。

こちらは、地道です。紹介から来てもらう。フライヤーを見てもらう。一人ずつ、少しずつ。そういう積み上げが必要なんだと、今年あらためて実感しました。

楽して売れるチャネルなんて、たぶんない。

個人サイトは、即効性のある集客装置ではなく、時間をかけて育てていく資産なんだと思います。すぐに花は咲かない。でも、育てた分だけ自分のものになる。来年は、ここをもう少し意識して耕していきたいと考えています。

正直に書きます。今年いちばんの難所は、桃そのものではありませんでした。

時間でした。

桃の生育が、例年よりやや早かったんです。収穫も発送も、タイミングが前倒しになりました。そして、それがちょうど本業(音響の仕事)が混んでいた時期と重なってしまった。

自分の時間配分が、うまくいきませんでした。

自然相手の仕事は、計画通りにはいかない。頭ではわかっていたつもりでしたが、今年はそれを身体で思い知らされました。「この日に収穫」と決めても、桃の側に都合がある。こちらが合わせるしかない。

だからこそ、来年は「計画通りにいかない前提」で組もうと思っています。

余白をあらかじめ持っておく。前倒しを織り込んでおく。今年ロスした時間は、そのまま来年の設計図になります。

自分が動けない時期、支えてくれたのは家族でした。

妻と、姉の家族。自分が本業で手を離せないとき、収穫や発送を回してくれたのは彼らです。

また、学校を休んで雨の中濡れながら桃を運んでくれた、娘と甥っ子たち。

家族経営だからこそ、回せた部分が大きい。

これは、きれいごとではなく本音です。一人だったら、今年のシーズンは成立していなかったと思います。人手が足りないとき、ただ手伝ってくれるだけじゃなく、桃のことをわかっている人が動いてくれる。これは、お金では買えない強さでした。

ありがとう、と素直に思います。

今年の反省は、ほとんどが時間のことでした。

裏を返せば、時間さえコントロールできれば、改善できるということです。

来年以降、フリーになれば、自分の時間の使い方をもっと自由に組めるようになる見込みです。本業の繁忙期に縛られず、桃の都合に合わせて動ける。今年ロスした分は、来年取り返せる。そういう手応えはあります。

うまくいかなかったからこそ、伸びしろが見えた一年でした。

派手な成功談はありません。

でも、2年続けて、チャネルの性格がわかってきて、家族に支えられて、来年への課題もはっきりした。それで十分だと思っています。

地道に、でも止まらずに続けていく。

次は白鳳が、あと一週間ほどで控えています。シーズンは、まだ続きます。

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